卒塾生の声
平成24年度 早稲田大学(スポーツ科学)合格 E・Nさん(千葉東高校)
「信じられない」これが今の私の正直な気持ちです。私は今まで「合格」その二文字を見るために努力
してきました。「庶民の心を心とする。」この校風に憧れて、ただ先生に共に合格を喜んで欲しくて。
だから夏、本気で取り組む最中の入院は本当に辛いものでした。このまま一生退院出来ないのではない
か、早稲田は諦めるしかないと本気で思いました。でもそんなとき先生は言ってくださいました。
「入院したことを良いこととするのか、悪いこととするのかは自分次第だ。」と。私は入院したから受
からなかったと逃げたくなかった。入院したからこそ、私は全てのものに感謝出来た。その結果の合格
だと言いたかった。この言葉がなかったら私は絶対に合格は勝ち取れませんでした。 (中略)
「どんな人間になりたいか。」今の私なら、迷いなく答えられます。「先生のような人間になりたい」
と。私はこれからも絶対に諦めることなく生きていきます。そして先生から教わったことを後輩に伝え
ていきたいと思います。早稲田合格は絶対に私一人ではできませんでした。最後まで温かく支えてくだ
さりありがとうございました。先生に出会えて私は本当に本当に幸せです。
平成24年度 東洋大学(国際地域)合格 I・T君(市原中央高校)
僕は今回の大学受験で東洋大に行くことができ、とても嬉しかったです。法政大はだめだったけど、
一応死ぬ気で勉強したつもりだし悔いはありません。それに東洋の行きたい学部にも合格できたので
最高でした。高校受験では第一志望を失敗したのでよく分からなかったのですが、やはり自分が行き
たい学校に合格したらとても嬉しいもので、合格した時はずっと笑っていました。大学受験では嬉し
い思いができて良かったです。合格できたのはやはり周りの人のおかげでもあるので感謝しないとい
けません。とくに親はいろいろと気を使っていたし、お金もかなりかけさせてしまったので、いつか
自分が働いてお金を稼いで、恩返しをしたいと思います。それにこの塾にも小4の頃からお世話にな
っているのでとても感謝です。9年間ありがとうございました。
平成24年度 東洋大学(第2教育)合格 I・Tさん(検見川高校)
私が今回の受験で一番感じた事は、「受験させてもらえる事の喜び」です。特にこの1年間、ただ自
分の受験の事だけを考え、ほとんどの時間を自分のためだけに使ってきました。それは、親がそのよ
うな環境を整え、塾にも通わせてくれたおかげです。お金もたくさんかかりました。一回の受験で、
3万5千円。これは自分で出せる額ではありません。このお金を出してくれる人がいなければ、いく
ら勉強したって受験は出来ません。私は合格発表を待つ間、3月11日を迎えて「あの大震災でどれだ
け受験をあきらめた人がいるだろう。」私は実際に悲惨な状況を見てきたのでわかります。受験のこ
となんて考えられる状況ではありません。私は自分の望むような結果を出すことは出来なかったけれ
ど、私はこの大学受験を経験できただけで幸せものだと一番に感じました。もう一つ感じた事があり
ます。それは小学校の先生になることの難しさです。資格を取得できる大学が少ないというだけでな
く、人間的にも成長しているかどうか、という点がとても問われるものだと思いました。私は、今ま
ではただ「小学校の先生は、やりがいがあるし、大変だけど楽しそう。」と思っていました。しかし
受験を通し、小学校の先生という仕事の責任の重さ、大切さをとても感じました。そして、今までに
感じたことのない自分の夢に対する「怖さ」を感じました。そして、「本当に自分がこの仕事を目指
していいのか。」と何度も考えました。それでもあきらめられず、3月受験をして、それでもだめで。
これは、努力が足りないって、神様からのメッセージです。こうなったら、これからも努力し続ける
しかありません。最後に、最後の最後まで私の受験に付き合ってくれたゆうこ先生や塾長にただ感謝
です。私は奇跡を起こして恩返しすることはできなかったけれど、この受験で学んだことを糧に立派
な社会人となり恩返ししたいと思います。今まで本当にありがとうございました。
平成24年度 大妻女子大学(食物栄養)合格 K・Kさん(東金高校)
私は今、とても信じられない気持ちでいっぱいです。模擬を受けてもセンターを受けても受験勉強を
していない友達より点が取れていないという現実に直面していました。本番一緒に試験を受ける人は
猛勉強している相手。このままでは負けてしまう。まだ自分の実力は足りていない。このような事を
感じて悔しかったです。それから英単語、英文法などを細かく覚え直しました。不注意なミスをして
しまうことがあったのでより集中して読むようにしていました。最後まで諦めず英語を極めた結果、
英語で合格でき嬉しい反面、驚きです。私は英語を勉強するにつれ理解できるようになり、とても楽
しく感じました。今、やるべきことを好きになり没頭できることは幸せだと感じました。また、どん
なに辛いことからも逃げ出さず努力する強い心を持つことが受験を通しできました。すべてはこの塾
に通うことができたからです。私は高校に入学した時、どう勉強したらよいか分からず、自分では勉
強しているはずなのに、いざテストを受けると実際覚えていなかったということが多くありました。
担任や親から「勉強しなさい。」と言われましたが、自分ではやっているのにと思う一方でした。
やってもやっても覚えられないことが悔しくて塾へ戻りました。塾ではさっそくDUOの暗記でした。
DUOもなかなか覚えられず、本当に勉強が上手くいきません。勉強ができないと嫌われる。勉強は私
を孤独にすると思い、勉強が嫌いになりました。しかし、祐子先生が産休に入る前に「私が戻るまで
一人で頑張るんだよ。」とメールをくれました。それを読んだ時、涙が止まりませんでした。
一人じゃないこと、一緒に頑張ってくれる人がいることに気がつき本当に嬉しかったです。思い出す
だけで涙が出てきそうです。それからです、本気で英語に向き合いだしたのは。人に流されやすい自
分はやりたいことが分からず、途中で進む道を変えようとしたりとても受動的でした。親や他人に自
分の考えを伝えること、理性で生きること、どんなに辛いことも受け入れることなどの大切さも教わ
りました。そのおかげで私は学びたかった食物栄養の道を自ら切り開くことができました。本当に感
謝しています。これからもこの塾での7年間、経験、実感したことを大切にします。これからも自分
を信じて努力していきます。もう、私にできない事はありません。辛い事に立ち向かい強い心を持っ
て何事も乗り越えます。そして、社会に貢献し誰からも信頼される栄養士になります。
今までありがとうございました。
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