卒塾生の声
平成29年度 国士舘大学 文学部 史学地理学科 合格 O・K君(土気高校)
私は中1の時初めて早稲田義塾に来た。中1から入っていたにもかかわらず、勉強から逃げていた。中3になり高校受験で茂原高校を受けたが落ちて土気高校に行くことになった。中学の3年間、自分は無駄にしてしまった。その反省を生かし入学後は勉強をきちんとやろうと思っていたが、逆に赤点を取ったりしていた。そんな高校生活を送っていた自分はサッカー部の新監督に出会いガラッと変わった。高1の9月に監督が代わり練習が厳しくなった。その中でついていけなくなった仲間がどんどん辞めていった。自分も何回も「もうやめよう。」と思ったが、逃げずに三年間やり抜くことができた。その中で私は高3の4月に行われたビーチサッカー大会で優勝することができ、千葉県代表として関東大会に出場することができた。サッカー部でビーチサッカーやフットサルなどいろいろな経験をさせてもらい、そのおかげで自分に自信がつき忍耐強さを身につけることができた。そして、高3の夏休みに部活が終わり、この塾に戻ってきた。やはり、この塾は他の塾とは違い入るだけでも勇気が必要だ。塾に入ったことを友達に言うとみんな「お前やばいな。」と言われることがあった。この塾は自分に自信と全力でやる気がないと決して入ることはできないと思う。塾ではゆうこ先生に出会った。中学の時、噂で聞いた通りとても厳しい先生だった。宿題の量が多く頭が痛くなることがあった。日本史以外は中学レベルの自分を受け入れてくれて、ここまで成長させてくれた。自分の受験なのに投げ出しそうになり怒られることもあったがそれも良い経験になった。本番は高校受験の時より緊張し、面接も練習した時とは全然違いパニックを起こした。でも無事に合格することができた。合格するためには自分の心が一番大事だということを学んだ。本当にありがとうございました。
平成28年度 早稲田大学 創造理工学部 環境工学科 合格 K・S君(成東高校)
私が大学受験を終えての今の気持ちは、大きな達成感と支えてくれた人達への感謝の二つです。私は小学校5年生からこの塾に通い、やっと成東高校に入学し、すぐに高校1年生の夏に戻ってきて大学受験勉強を始めました。3年間の受験勉強、そして8年のこの塾を早稲田大学合格で終えることができて本当に嬉しいです。私は大学受験を通して家族や周囲の人々の支えの大きさを学びました。病気で体が弱かったこともあり、本当にたくさんの人にお世話になりました。たくさんの人の支えなく私の高校生活はありませんでした。私の塾の思い出は、高1の夏のことです。夏期講習から塾に戻ってきて、大学受験勉強の辛さを体感し、本当に大変でした。そんな中、同じ高校に進学した友人がSNSに投稿していたバカンスの写真を見て、「なんでそんなに遊んでんだよ!」と怒りが湧きました。このことは、今振り返ると何で写真くらいでと思いますが、同時にこんなことを思うくらいに追い詰められながら、最初の夏期講習をやっていたんだなと思いました。どの講習も辛かったのですが、その分終るたびに自分の力が大きく上がっているのを実感でき、振り返るとよい思い出です。これから大学生になり、これまで以上に大変な勉強が待っていると思います。これまでの感謝の気持ちを忘れずに、新たな環境の下でも、8年間のこの塾で学んだことを忘れずに、頑張っていきたいと思います。
平成28年度 明治大学 商学部 商学科 合格 M・T君(成東高校)
受験が終わったときの気持ちは「安心」でした。今まで送り迎えをしてくれた家族や丁寧に教えてくれた祐子先生に良い報告が出来るので、ほっとしたという気持ちが強かったです。受験から学んだことは諦めないことの大切さです。冬期講習中に国語の過去問の点数が思っていた点数よりもかなり低く、一度は第一志望の大学を諦めてしまいそうになりました。しかし、そこで諦めずに最後まで頑張ったおかげで大学に受かることができました。今ではあの時諦めずにやってよかったなと思います。塾での思い出の一つ目は、夏期講習の時に大好きなマンガを夕飯も食べに帰らずにひたすら読んでいたことです。二つ目は、日本史の資料集の総理大臣の年表を丸暗記したことです。今考えてみてもなかなか大変でした。今後の抱負は、今のところはバイトをして自分でお金を稼ぎ、旅行とかに行ってみたいです。また、サークルも入ってみたりと大学生っぽいことをやってみたいです。ただそれだけでなく、ちゃんと将来のことも考え、資格を取ったりと自分のためになることにも積極的に取り組みたいです。
平成28年度 駒澤大学 経営学部 経営学科 合格 O・K君(成東高校)
僕は受験を終えた今、本当に受かって良かったという言葉しか出てきません。これからやってくる大学生活への期待と不安とが入り乱れて変な感覚になっています。やらなければならないことと、やりたいことがいっぱいあって小々パニックになっています。僕はこの大学受験を味わって一番重要であると感じたのは自主性でした。自分のことを自分の力ですることに嬉しさを感じるようになりました。これからは洗濯や炊事に関しても全て親まかせでなく、なるべく自分でやりたいです。塾での思い出は常用漢字の練習でこの世にない漢字を書いたことがありました。あの時は、とても眠くて、自分があんな変な字を書いた覚えは全くありませんでした。今でも何だか恐いです。今後の抱負としては、大学で勉学によりいっそう励みつつも高校の頃では味わえなかった経験をしたいです。そして、次の社会人としての準備を早々にしながら大学生活を送りたいと思います。
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